介護士として活躍するには、もちろん無資格の状態であったとしてもお仕事をすることは可能なのですが、やはり資格を取得した方が様々な面でスムーズに進めることができるようになります。
お給料の面でも変わってくるでしょうし、雇用に関する待遇だけでなく、就職・転職時における有利さも違ってきます。

また、先ほどもお伝えした通り、そもそも持っている資格によっては“仕事内容そのもの”にまで大きな違いが出てきてしますのです。
そこで、今回は皆さんが介護福祉士としてこれからしっかりとしたキャリアを積んでいくために必要(あるいは有利になる)な3つの資格について、ご紹介していきたいと思います。

資格1「介護職員初任者研修」

これは介護の入り口として知られているもので、介護について初めて学ぶ方がぜひ取得しておきたい、つまり基本の資格とされます。
旧資格であるホームヘルパー2級よりも実務に役立つ研修などが盛り込まれているため、とても役立つものとなっています。
これまで介護業界に対しての知識をお持ちでなかったのなら、受講することをお勧めします。

資格2「介護職員実務者研修」

この実務者研修は、以前ではホームヘルパー1級、介護職員基礎研修として行われていた内容が盛り込まれ、1本化されたものです。
現場である実務の中ではなかなか習得することが難しい体系的な医学に関する知識、制度に関する知識、介護に関する様々な事柄を学ぶ音が出来ます。
また、この資格を受講後はサービス提供責任者になることができますので、スキルアップを考えている方には最適だと言えます。

また、2016年度以降は介護福祉士になるための国家試験受験条件にこの実務者研修の修了が義務化されたため、資格取得を希望する方もかなり増えています。

資格3「介護福祉士」

国家資格となるこの資格は、上記2つの資格と異なり、3年以上の実務経験及び国家試験への合格が必要となってきます。
この資格を持つことにより、介護のスペシャリストとして証明されることとなりますので、雇用されるにあたり評価が大きく変わってくることは言うまでもありません。

なお、先ほども述べたように現在では介護職員実務者研修を修了していることが国家試験の受験条件に盛り込まれているため、注意が必要です。
実務者研修を取得するにあたっては、総学習時間450時間にわたる研修が必須となり、資格を取得するまでに必要な期間は半年と長期になります。